心理テスト

“OK Google”さえいらない!「知りたい」と念じるだけで知識を得られるようになるかも

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Point
■脳から直接クラウドにアクセスして情報のやり取りを行うB/CIシステムが発表された
■脳の中に送り込んだナノロボットが神経細胞とクラウドの情報交換を行う
■ナノロボットのアイデアは1996年には発表されており、近い未来にB/CIシステムが実現する可能性

まさに脳内クラウド化。

脳とクラウドとをリアルタイムに接続して情報をやりとりする「脳/クラウドシステム(B/CI)」のアイデアが、「Frontiers in Neuroscience」で披露されました。発表したのは、カリフォルニア大学バークレー校などの研究者が率いる国際研究チームです。

ナノロボットが脳内に

脳とクラウドをつなげるためには、まず体の中に「ナノロボット」を送り込みます。ナノロボットとは、菌さえ入り込めないといわれている脳内までたどり着き、神経細胞と情報のやり取りができるナノサイズの装置です。

たとえばあなたが「人参と缶詰しかないけど、晩御飯のメニューを考えなくちゃ…」と思ったことがナノロボットに伝わると、ナノロボットはクラウドにアクセスして検索します。そして瞬時に「人参しりしりが作れるよ!」と教えてくれるのです。ただB/CIシステムはまだ完成していませんから、「人参しりしり」が何か知りたい人はGoogleさんに聞いてみてくださいね。

Credit:CC0 Public Domain

医療分野で活躍するナノロボット

ナノロボットは1996年にロバート・フレイタス氏が考え出したもので、すでに医療分野では注目株。最近では目的の臓器に薬を運ばせる「ドラッグデリバリーシステム」や、眼球内で泳ぐナノロボットも開発されています。

さらに治療機器を小さくできることから、荷物が限られる宇宙旅行での利用も考えられています。ただナノロボット以外でB/CIシステムに残された課題は、電波を体の外で受け取る方法です。ナノロボットがクラウドにアクセスするためには分厚い頭の骨を電波が通過する必要があります。

考えられる方法は「磁気電気ナノ粒子」を使って電波を増幅することです。この「磁気電気ナノ粒子」を使った方法は、すでにマウスでは成功しています。ナノ粒子をマウスの尻尾に注射して脳まで届け、脳でナノ粒子が発した電波を体の外で受信できたのです。ここまできたらSFチックな単なるアイデアではなく、近い未来に実現しそうな気がしてきますね。

 

頭に生えたアンテナで電波のやり取りを行うキャラクターを時々みかけますが、目に見えないナノサイズの装置をゴックンと飲み込むだけで、世界中の情報にアクセスできる日は近そうです。

脳のニューロンが「ワイヤレス接続」を行うことが判明

reference: medicalexpress /written by かどや

情報元リンク: ナゾロジー
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